A “peony”, a “rapeseed”, and “凌霄(nouzen)” are drawn.
A “peony” a perennial herbaceous plant of a buttercup family.
It is used by Chinese medicine.
A “rapeseed” is a plant of a brassica family and is materials of rape oil.
“Nouzen” is a trumpet creeper.
It is a fallen-leaves low tree of the department of the Bignoniaceae.
「芍薬」「菜種」「凌霄」が描かれています。「芍薬」は「しゃくやく」と読み、キンポウゲ科の多年草です。漢方薬で使われています。「菜種」はアブラナ科の植物で、ナタネ油の原料です。「凌霄」は「のうぜん」と読みますが、ここでは「のうぜんかずら 」と書かれています。ノウゼンカツラ科の落葉低木です。いずれも実際には見たことがない花かもしれません。本草綱目などには載っているはずですので、古くから生活の中にあったはずですが、現在では距離が離れてしまったのでしょう。この絵はモノトーンですが、実物をご存知の方には色づいて見えるはずです。